海外生活を終えた子どもに、引き続き国際的な環境で学ばせたいとお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか。
帰国後の教育環境として、インターナショナルスクールを選ぶご家庭が年々増加しています。
特に東京都内には多くのスクールがあり、それぞれカリキュラムや教育方針が異なるため、「どの学校がわが子に合っているのか」と悩まれる方も少なくありません。
本記事では、東京都内で注目されているインターナショナルスクールを厳選し、帰国子女の進路に精通した編集部が独自の視点から、おすすめのスクールをランキング形式でご紹介します。
子どもの個性や将来の進路に合った最適な学びの場を見つけるための参考になれば幸いです。
目次
- 1 本ランキングの評価基準と選定方法について
- 2 【第1位】セント・メリーズ・インターナショナル・スクール(評価:29点/30点)
- 3 【第2位】清泉インターナショナルスクール(評価:28点/30点)
- 4 【第3位】ブリティッシュ・スクール・イン・東京(評価:27点/30点)
- 5 【第4位】アメリカン・スクール・イン・ジャパン(評価:26点/30点)
- 6 【第5位】聖心インターナショナルスクール(評価:24点/30点)
- 7 【第6位】カナディアン・インターナショナル・スクール(評価:23点/30点)
- 8 【第7位】K.インターナショナルスクール東京(評価:22点/30点)
- 9 【第8位】西町インターナショナルスクール(評価:21点/30点)
- 10 【第9位】アオバ・ジャパン・インターナショナルスクール(評価:20点/30点)
- 11 【第10位】東京インターナショナルスクール(評価:19点/30点)
- 12 【続編】第11位〜第15位のインターナショナルスクール
- 13 帰国子女が安心して学びを続けられる場として
本ランキングの評価基準と選定方法について
本ランキングの評価基準と選定方法 | |
進学実績 | ・国内・海外大学への進学実績 |
グローバル教育の充実度 | ・IB校(国際バカロレア認定校)であるか ・英語以外の外国語授業の充実度 |
日本人生徒の受け入れ体制 | ・日本人生徒の受け入れ実績 |
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以上の3項目をそれぞれ10点満点で評価し、総合得点の高いインターナショナルスクールをランキング形式でご紹介しています。
なお、ランキングはあくまで総合評価に基づいたものであり、すべての方にとっての「最適な学校」が上位にあるとは限りません。
例えば、英語以外の外国語教育を重視したい場合は外国語教育の評価が高いスクールを、海外大学への進学実績を優先したい場合はその観点から評価の高いスクールをご参照いただくなど、ご自身の重視するポイントに合わせてご覧いただくのがおすすめです。
【第1位】セント・メリーズ・インターナショナル・スクール(評価:29点/30点)
セント・メリーズ・インターナショナル・スクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(10点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(10点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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総合評価 | 29点/30点 |
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セント・メリーズ・インターナショナル・スクール(St. Mary’s International School)は、東京都世田谷区瀬田にあるカトリック系の男子インターナショナルスクールです。
1954年にカトリック教会の教育修道会であるキリスト教教育修士会(Brothers of Christian Instruction)によって設立され、同会が運営する聖光学院(神奈川県)および静岡聖光学院とは姉妹校の関係にあります。
セント・メリーズは、幼稚園から高等学校までの一貫教育を行っており、授業はすべて英語で実施されています。日本語は外国語科目の一つとしてカリキュラムに含まれています。
インターナショナルスクールとして多国籍な生徒が在籍しており、約60カ国から集まった児童・生徒が学んでいます
アメリカ、イギリス、フランスなど、東京近郊にナショナルスクール(各国の教育課程に基づく学校)がある国の児童・生徒の割合は少なめで、ナショナルスクールがないアジアやアフリカ諸国の出身者が多くを占めています。
また、韓国系や中国系のご家庭では、それぞれのナショナルスクールが存在するにもかかわらず、英語教育を重視してセント・メリーズを選ぶことが多く見られます。
セント・メリーズは、国際バカロレア(IB)認定校であり、WASC(Western Association of Schools and Colleges)およびCIS(Council of International Schools、旧ECIS)の認定も受けています。
これにより、アイビー・リーグ加盟校、スタンフォード大学、米国海軍兵学校などへの進学実績があります。
さらに、文部科学省の大学入学資格認定制度を通じて、日本国内の大学への進学も可能となっており、近年では慶應義塾大学のAO入試による合格者も出ています。
セント・メリーズ・インターナショナル・スクールの基本情報
以下に、セント・メリーズ・インターナショナル・スクールの基本情報をご紹介します。
セント・メリーズ・インターナショナル・スクールの基本情報 | ||
所在地 | 〒158-8668 東京都世田谷区瀬田1-6-19 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(5歳~18歳) | |
認定 | IB・WASC・CIS | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 50,000円 |
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【第2位】清泉インターナショナルスクール(評価:28点/30点)
清泉インターナショナルスクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(10点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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総合評価 | 28点/30点 |
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清泉インターナショナルスクール(Seisen International School)は、モンテッソーリ教育(幼稚園)と国際バカロレア(IB)教育を導入しているカトリック系の女子校です。
幼稚園から高等学校までの一貫教育を行っており、幼稚園のみ男子共学で、それ以降の学年は女子のみとなっています。
2020年7月に、日本の女子校として初めて、IBのフルプログラム(PYP・MYP・DP)の認定を受けました。
幼稚園ではモンテッソーリ教育とIBプログラムのPYPを併用しており、このカリキュラムの組み合わせはアジア太平洋地域で2校のみという、非常に希少な教育内容となっています。
その後の学年は、小学校から高等学校にかけて、MYPおよびDPを含むIBプログラムが展開されています。
現在、在籍生徒数は約680名で、国籍は50カ国以上にわたります。
両親ともに日本国籍の場合でも、3年以上の海外在住経験があり、英語での面接に合格すれば入学が認められることがあります。
清泉インターナショナルスクールはIB認定校であると同時に、CIS(Council of International Schools、旧ECIS)およびNEASC(New England Association of Schools and Colleges)の認定も受けています。
卒業生の多くは海外の大学へ進学しており、近年はIB入試制度の普及により、日本国内の国公立大学や私立大学、医学部への進学実績も増加しています。
大学進学率は100%を誇り、日本国内のインターナショナルスクールの中でも、歴史と実績に裏打ちされた名門校の一つとして広く知られています。
清泉インターナショナルスクールの基本情報
以下に、清泉インターナショナルスクールの基本情報をご紹介します。
清泉インターナショナルスクールの基本情報 | ||
所在地 | 〒158-0097 東京都世田谷区用賀1-12-15 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(3歳~18歳) | |
認定 | IB・CIS・NEASC | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 20,000円 |
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【第3位】ブリティッシュ・スクール・イン・東京(評価:27点/30点)
ブリティッシュ・スクール・イン・東京の評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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総合評価 | 27点/30点 |
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ブリティッシュ・スクール・イン・東京(The British School in Tokyo)は、イギリスのナショナルカリキュラムに基づいて教育を行っているインターナショナルスクールです。
65カ国以上から集まった約1,300名の生徒が在籍しており、多様な国籍や文化的背景を持つ子どもたちが通っています。
授業と評価は、イギリス本国と同様のカリキュラムと基準に沿って実施されています。
キャンパスは年齢に応じて分かれており、3歳から8歳までは港区の麻布台ヒルズキャンパスで学び、9歳以上の生徒は世田谷区にある昭和女子大学内の昭和キャンパスで学習します。
2025年からは、Year 12およびYear 13(日本の高校2・3年に相当)の生徒を対象に、国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)の導入を開始しました。
これにより、生徒は世界中の大学への進学準備を行うことができます。
近年の卒業生は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)、インペリアル・カレッジ・ロンドン、オックスフォード大学、アメリカのアイビーリーグ校など、イギリスやアメリカをはじめとする各国の難関大学に進学しています。
ブリティッシュ・スクール・イン・東京の基本情報
以下に、ブリティッシュ・スクール・イン・東京の基本情報をご紹介します。
ブリティッシュ・スクール・イン・東京の基本情報 | ||
所在地 | 【麻布台ヒルズキャンパス】 〒106-0041 東京都港区麻布台1-3-3 >>Googleマップ 【昭和キャンパス】 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂1-7-57 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(3歳~18歳) | |
認定 | IB | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 40,000円 |
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【第4位】アメリカン・スクール・イン・ジャパン(評価:26点/30点)
アメリカン・スクール・イン・ジャパンの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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総合評価 | 26点/30点 |
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アメリカン・スクール・イン・ジャパン(American School in Japan)は、幼稚園から高校までの一貫教育を行っており、アメリカの教育制度に基づいたカリキュラムに沿って、すべての授業が英語で行われます。
生徒はアメリカの高校卒業資格(American High School Diploma)の取得を目指して学習します。
アメリカン・スクール・イン・ジャパンには、60カ国以上から集まった約1,700名の生徒が在籍しています。
生徒の約3分の2は、企業の駐在員などで一時的に日本に滞在している家庭の子どもたちで、残りの約3分の1は英語を話す日本人家庭の子どもたちです。
ナショナルスクールであることから、アメリカ国籍を有する生徒は優先的に入学が許可されます。
2000年代以降、入学資格はより厳格になっており、アメリカ国籍を持つ本人のほか、両親のいずれかがアメリカ国籍である場合や、祖父母のいずれかがアメリカ国籍である場合も対象となります。
さらに、企業や官庁の駐在により一定期間アメリカに滞在し、現地の学校に通っていたことが証明できる帰国子女、あるいは両親のいずれかがアメリカ系企業に在籍している場合にも、ウェイティングリストに空きがあれば入学が認められます。
アメリカン・スクール・イン・ジャパンの基本情報
以下に、アメリカン・スクール・イン・ジャパンの基本情報をご紹介します。
アメリカン・スクール・イン・ジャパンの基本情報 | ||
所在地 | 【Early Learning Center】 〒106-0032 東京都港区六本木6-16-5 >>Googleマップ 【調布キャンパス】 〒182-0031 東京都調布市野水1-1-1 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(3歳~18歳) | |
認定 | WASC | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 50,000円 |
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【第5位】聖心インターナショナルスクール(評価:24点/30点)
聖心インターナショナルスクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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総合評価 | 24点/30点 |
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聖心インターナショナルスクール(International School of the Sacred Heart)は、東京都渋谷区広尾にある1908年創立のカトリック系インターナショナルスクールです。
幼稚園は男女共学ですが、初等部から高等部までは女子のみを対象としています。
授業は英語で行われており、英語が母語でない生徒のためのサポートも整っています。
また、アメリカの大学進学に対応したAPプログラムもあり、卒業生の多くは海外の大学に進学しています。
生徒は約50カ国から集まっており、多言語・多文化の環境の中で国際感覚が自然と養われます。
入学には書類審査や保護者面接が必要で、中等部・高等部の場合は英語と数学の筆記試験があります。
また、幼稚園や初等部では、保護者のいずれかが英語を話せることが求められます。
聖心インターナショナルスクールの基本情報
以下に、聖心インターナショナルスクールの基本情報をご紹介します。
聖心インターナショナルスクールの基本情報 | ||
所在地 | 〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-3-1 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(3歳~18歳) | |
認定 | WASC・CIS | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 30,000円 |
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【第6位】カナディアン・インターナショナル・スクール(評価:23点/30点)
カナディアン・インターナショナル・スクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(7点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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総合評価 | 23点/30点 |
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カナディアン・インターナショナル・スクール(Canadian International School)は、東京都品川区にある幼稚園から高校までの一貫教育を行うインターナショナルスクールです。
カナダ・プリンスエドワードアイランド州の教育省に認定されたカリキュラムを採用しており、すべての教員はカナダの教員資格を持っています。
授業は英語で行われ、英語力が足りない生徒にはサポートがあります。
在校生は約500人で、国籍は日本・韓国・カナダ・欧米・中国・ブラジルなど多様です。
卒業後はカナダやアメリカ、日本、ヨーロッパの大学へ進学しています。
入学は年間を通して可能ですが、書類審査、数学や英語力のテスト、面接があります。
また、保護者のいずれかが英語を話せることが求められます。
カナディアン・インターナショナル・スクールの基本情報
以下に、カナディアン・インターナショナル・スクールの基本情報をご紹介します。
カナディアン・インターナショナル・スクールの基本情報 | ||
所在地 | 〒141-0001 東京都品川区北品川5-8-20 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(3歳~18歳) | |
認定 | IB・CIS | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 35,000円 |
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【第7位】K.インターナショナルスクール東京(評価:22点/30点)
K.インターナショナルスクール東京の評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(9点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(6点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(7点) |
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総合評価 | 22点/30点 |
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K.インターナショナルスクール東京(K. International School Tokyo)は、1997年に設立された東京都江東区白河にあるインターナショナルスクールです。
清澄白河駅から徒歩約30秒とアクセスが良く、約50カ国から集まった約660名の生徒が学んでいます。
国際バカロレア(IB)認定校であり、3歳から18歳までのPYPからDPまで一貫した教育を行っています。
特にDPでは、卒業生の平均スコアが41.5点と非常に高いことで有名で、進学にも力を入れています。
卒業生は、東京大学や順天堂大学医学部などの国内大学のほか、ケンブリッジ大学、スタンフォード大学、プリンストン大学、トロント大学など、海外の難関大学への進学実績が多数あります。
K.インターナショナルスクール東京の基本情報
以下に、K.インターナショナルスクール東京の基本情報をご紹介します。
K.インターナショナルスクール東京の基本情報 | ||
所在地 | 〒135-0021 東京都江東区白河1-5-15 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜高校(3歳~18歳) | |
認定 | IB・CIS | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 30,000円 |
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【第8位】西町インターナショナルスクール(評価:21点/30点)
西町インターナショナルスクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(7点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(6点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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総合評価 | 21点/30点 |
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西町インターナショナルスクールは、1949年に松方種子氏によって設立されました。
松方氏はアメリカでの教育経験を活かし、戦後の混乱期に子どもたちへ国際的な教育環境を提供したいとの思いから、この学校を創設しました。
なお、第4代・第6代内閣総理大臣である松方正義は、父方の祖父にあたります。
学校は幼稚園から中学3年生までの一貫教育を行っており、英語を主な授業言語としながらも、全生徒に毎日日本語の授業を行うなど、日本語教育にも力を入れています。
カリキュラムはアメリカのコモンコア基準に準拠しており、数学、科学、英語、日本語、社会、芸術、体育などをバランス良く学ぶことができます。
日本語プログラムには9段階のレベルがあり、卒業前には日本語による卒業論文とプレゼンテーションが求められます。
西町インターナショナルスクールの基本情報
以下に、西町インターナショナルスクールの基本情報をご紹介します。
西町インターナショナルスクールの基本情報 | ||
所在地 | 〒106-0046 東京都港区元麻布2-14-7 >>Googleマップ |
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対象学年 | 幼稚園〜中学校(3歳~15歳) | |
認定 | WASC・CIS | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 30,000円 |
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【第9位】アオバ・ジャパン・インターナショナルスクール(評価:20点/30点)
アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(6点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(6点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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総合評価 | 20点/30点 |
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アオバ・ジャパン・インターナショナルスクール(Aoba-Japan International School)は1976年に設立された学校で、東京都内に複数のキャンパスを持ち、国際バカロレア(IB)認定校としてPYP、MYP、DPの一貫教育を実施しています。
光が丘キャンパス(練馬区)は本校であり、幼稚園(K3〜K5)、小学校(G1〜G5)、中学校(G6〜G9)の児童・生徒が在籍しています。
目黒キャンパスは、主に18ヶ月から6歳までの子どもを対象とした幼児教育専門のキャンパスです。
文京キャンパスは高校(G10〜G12)にあたる生徒を対象としており、大学進学準備などに重点を置いた教育が行われています。
授業は英語で実施され、日本語の授業も取り入れており、言語面でのバイリンガル育成にも力を入れています。
STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育やICT教育にも注力しており、生徒はデジタルリテラシーや論理的思考を育みながら、実社会につながるスキルを習得します。
クラスは少人数制で、生徒と教員の距離が近く、個々の成長に合わせたサポートが可能です。
卒業生は国内外の大学へ進学しており、国際的な視野を持った人材として幅広い分野で活躍しています。
アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールの基本情報
以下に、アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールの基本情報をご紹介します。
アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールの基本情報 | ||
所在地 | 【光が丘キャンパス】 〒179-0072 東京都練馬区光が丘7-5-1 >>Googleマップ 【目黒キャンパス】 〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-11-5 >>Googleマップ 【文京キャンパス】 〒113-0021 東京都文京区本駒込6-18-23 >>Googleマップ |
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対象学年 | 保育園〜中学校(1.5歳~18歳) | |
認定 | IB・CIS・NEASC | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 25,000円 |
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【第10位】東京インターナショナルスクール(評価:19点/30点)
東京インターナショナルスクールの評価 | ||
進学実績 | ★★★★★★★★★★(5点) |
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グローバル教育の充実度 | ★★★★★★★★★★(6点) |
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日本人生徒の受け入れ体制 | ★★★★★★★★★★(8点) |
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総合評価 | 19点/30点 |
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東京インターナショナルスクール(Tokyo International School)は、東京都港区南麻布にある共学のインターナショナルスクールです。
60カ国以上から集まった約370名の生徒が在籍しています。
教育言語は英語で、国際バカロレア(IB)のPYP(初等教育プログラム)およびMYP(中等教育プログラム)を導入しています。
クラスは最大20名までに抑えられており、生徒一人ひとりに目が行き届く環境が整えられています。
教員は13カ国以上から集まり、多様な国際的背景を持つ生徒に対応できる体制が取られています。
東京インターナショナルスクールの基本情報
以下に、東京インターナショナルスクールの基本情報をご紹介します。
東京インターナショナルスクールの基本情報 | ||
所在地 | 〒106-0047 東京都港区南麻布2-13-6 >>Googleマップ |
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対象学年 | 保育園〜中学校(1.5歳~18歳) | |
認定 | IB・CIS・NEASC | |
受験資格 | 公式HPをご確認ください | |
受験料 | 30,000円 |
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【続編】第11位〜第15位のインターナショナルスクール
順位 | 学校名 | 評価 |
第11位 | ニュー・インターナショナル・スクール・オブ・ジャパン | 18点/30点 |
第11位 | 品川インターナショナルスクール | 18点/30点 |
第13位 | グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール | 17点/30点 |
第13位 | 四谷インターナショナルスクール | 17点/30点 |
第15位 | マルバーン・カレッジ東京 | 16点/30点 |
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帰国子女が安心して学びを続けられる場として
東京のインターナショナルスクールは、帰国子女や多様なバックグラウンドを持つ子どもたちにとって、世界基準の教育を継続できる場として大きな役割を果たしています。
英語での授業や多文化環境の中で過ごす日々は、単なる語学力の向上にとどまらず、自分と異なる価値観を尊重する姿勢や、柔軟な思考力を育てます。
日本国内にいながらもグローバルな視野を自然と身につけられることができます。
将来的に海外大学への進学や国際的なキャリアを目指す子どもたちにとって、非常に有意義な環境が整っています。